【床材選び】住んでみて感じた 無垢床ってどう?【ウォルナット無垢床】

家づくり

無垢床はおしゃれでカッコいいから採用したいけど
これから長く付き合っていく家なのでデメリットの方が気になりますよね…。

・キズが気になりそう
・水回りに採用するとシミが付くのでは?
・メンテナンス(掃除・オイルメンテ)が大変そう
・日焼けが気になる

こんな感じでしょうか。

我が家が2年間住んでみて感じたことをまとめます。
※我が家の床材は住友林業クレストのウォルナット無垢オイル仕上げです。
参考になれば嬉しいです!

はじめに…

住友林業で選べる床材の種類ですが

無垢板:丸太から切り出された自然なままの床材
挽板:合板表面に2〜3mmにスライスされた天然木が貼り合わされた床材
突板:合板表面に0.3〜0.5mmにスライスされた天然木が貼り合わされた床材
シートフローリング:合板に0.1〜0.2mmのシートが貼り合わされた床材

この4種類から選ぶことが出来ます。
上から順に価格 高コスト→低コスト メンテナンス 難しい→易しい となっています。

以上のことを踏まえて
今回はこの中の無垢床について私たちが感じたことを
赤裸々にまとめてみました。

※画像をクリックすると床材説明ページへ移動します。

床材種類説明画像 朝日ウッドテック
画像引用元:朝日ウッドテック フローリング研究所

不安①キズが気になりそう

結論から言うと
①キズはあっても気にならなくなる。(メンタル的に)
②ある程度のキズ・ヘコみは直せる。

暮らしていく中で切っても切れない縁のキズ…
2歳の娘がいるので物を倒され・落とされ・落書きされ
2年経った今では至る所にキズがついています。

家づくりの最中に住友林業の床材補修のイベントで(定期的に開催されているそうです)
無垢床であればある程度のキズ・ヘコみは修正出来ると知りました。
※他の3種類の床材は天然木部分が少ないため補修が困難だそうです。

無垢床を採用・不採用だとしてもこのようなイベントに参加すると
不安や緊張が少しでも和らぐと思うのでおすすめです!

※無垢床の補修方法については別の記事を書こうと思っています。

無垢床 キズ 汚れ メンテナンス
床ヘコみ画像(画像中央)
無垢床 キズ 汚れ メンテナンス
床汚れ画像(クレヨン)

不安②水回りに採用するとシミが付くのでは?

結論、シミは付きます…。(一度認知してしまうと気になってしまうレベル)

↓同じ部位で検証してみました↓



出来るだけシミにならないように
①水が飛ばないように意識する
②水が飛んだらすぐに拭く
ということを実施していてもシミになりました。

我が家は
統一感を出したかったので水回りも無垢床にしましたが
手入れのことを考えるなら水回りはタイルに(ツートン)するのもアリだと思います。

※シミ以外にも水を拭く際オイルが抜けて乾燥することで床材が痛みます。

不安③日焼けが気になる


住友林業の展示場に行った際
営業さんから床材の説明を受け衝撃を受けたのが日焼けです。

展示場リビングのラグをめくって見ると…
「色が違うっっ!!」

日焼けや経年変化が気になる方は展示場で確認することをおすすめします!笑

対策は
①物・ラグは置かない
②定期的に物を移動させる
③ずっと物を置き続ける  など
聞きましたが

陽が当たる窓際と陽の当たらない床で
床の色味は全然違うので日焼けはすると思うのが良いと思います。

※日焼けでも床が乾燥し床材が痛みます。

不安④メンテナンス(掃除・オイルメンテ)が大変そう

掃除

我が家の無垢床では入居後1年ほどクイックルワイパー(ドライシート)
その後はダイソン(ルンバも検討していた)で掃除をしています。

クイックルワイパーでも事足りるのですが割と広めのフロアを掃除するとなると
ゴミをこぼさないように掃除するという気遣いが必要でした。
(床から離すとゴミを拾いに行かないといけない)

ダイソンを無垢床で使用しているという情報が少なく隙間のゴミを吸えるか
など不安でしたが使用してみた感じ隙間のゴミも吸うことが出来ストレスフリーで
掃除が出来ています。
※敷いて欠点を挙げるなら壁沿い(5mmほど)はゴミが吸いにくいです。

ダイソン v12 掃除
Dyson V12 Detect Slim ※クリックで商品ページに飛べます。


オイルメンテナンス

結論、大変です。泣
ですがオイルメンテナンスをすることで上記3点のデメリットを和らげることが可能です。
大変ですが…。(2回目 笑)

通常2年に1度くらいの頻度でオイルメンテナンスを推奨しているとのことでしたが
既に2回オイルメンテナンスしています。

幸いにも自分はメンテナンスが苦ではないので経年変化を楽しんでいます。笑

我が家ではリスダンケミカルのオイルフィニッシュコートを使用しています。


↓画像:上側 オイルメンテ前 下側 オイルメンテ後↓(保湿されている感じが伝わりますかね?)

リスダンケミカル オイルフィニッシュ 無垢床 メンテナンス
我が家で愛用中のリスダンケミカルのオイルフィニッシュコート ※クリックで商品ページへ飛べます。

まとめ


今回無垢床のデメリットについてまとめましたが
我が家の場合、致命的なデメリットにはなっていません。
2年間生活してきて
キズ・シミ・日焼けはメンテナンスをこまめに行えば
そこまで気にならないと感じています。
オイル仕上げの床材であれば床を触った感じで乾燥している(ざらざらしている)
と分かるので大変であれば乾燥している部位だけでもオイルメンテナンスをすることで
良い感じに経年変化していくと思います。

どなたかの参考になれば嬉しいです。
わからない事やこれが知りたい!これはどうしてる?など
気になることがあればコメントお待ちしています。

無垢床

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