この記事はこんな人にオススメです。
・二階水回りを採用しようか迷っている。
・二階水回りの家に実際に住んだ人のリアルな感想が知りたい。
・広いリビングを採用したいけど価格・土地で諦めかけている。
最後まで読むことで諦めていた理想の家が実現出来るかもしれません。
それでは記事に進みます。
2階水回りは後悔する?
メリット・デメリットを比較してトータルで私たちは2階水回りを採用して後悔していません。
もちろんメリットだけではないので私たちがどのように考えて採用したのかをお伝えしていきます。
2階水回り:デメリット
ここでは特に気になる2階水回りのデメリットを3つお伝えします。
配管トラブルの危険
2階に水周りにが設置されていると水漏れが発生した時1階も水浸しになってしまいます。
・水漏れは火災保険で備えられる
・定期的に点検口から水漏れの確認をする
アパートのとき防水パンから水が漏れたよね…
その経験があったから防水パンは必須だったし、
床も水に強い素材を選んだね
動線が不便
ライフスタイルによっては間取りで動線が不便になります。
例)
寝室が1階にある場合→お風呂に入ったあとに1階に降りてこないといけない
洗濯物を1階で干す場合→2階で洗濯をしたあと洗濯物を1階で干し、しまうために2階に運ばないといけない
これらは間取りやライフスタイルを考えることで解消・むしろ快適にすることが出来ます。
高齢になると不便
2階に水回りがあることで階段の昇降が発生し高齢時に不便になります。
不便になれば
・階段昇降機の設置
・生活しやすい賃貸への引っ越しを検討する
不便になった場合どう対応出来るか事前に検討しておくと安心出来ます。
将来のシュミレーションは想像できなくて大変だったー
もしもの時は、こうしようと決めておくと安心できるね。
2階水回り:メリット
ここでは2階水回りのメリットを4つ紹介します。
私たちにとってデメリット以上に価値のある内容でした。
狭い土地で広いリビングが採用出来た
2階に水回りを移動させると
・1階の床面積が減る→減った分リビングを広く or 間取りをコンパクトに出来る
・減額につながる
最初に提示された間取りは広いリビングを採用したいと言う割にリビングが広くなく、そこから理想へ近づけると価格が跳ね上がり現実味がなくなりました。そこで提案して頂いたのが2階水回りという選択肢です。
住宅の水回りのサイズ感が一般的に洗面・脱衣室で1坪・浴室で1坪・通路で+αの合計2坪以上は必要と言われています。(我が家は約2.5坪です)この水回りを2階に移動させることで1階部分の床面積を減らすことが出来、もとの状態よりリビング面積を広くすることが可能になりました。1階部分は基礎の工事費用も入っているのでかなりの減額でした。減額+理想のリビング広さにすることが出来私たちにとってとても満足度が高いメリットでした。
自分たちの優先順位について何度も話し合ったね。
要望が叶えられて減額もできたから大満足だね。
家事の効率が良い
・ワンフロアで洗濯が完結出来る
・ドラム式洗濯機を導入すると更に効率UP
水回りが2階にまとまっていることで洗濯がワンフロアーで完結出来ます。
私たちはドラム式洗濯機を使っているのでおしゃれ着以外干すことがありません。干す場合もWICの前に物干しがあり乾いたらWICの中へ移動するだけなのでとても楽です。乾燥機がない場合でもベランダを設ければ2階で洗濯を完結出来ます。
※参考までに我が家はベランダがなく部屋干し時(特に冬場)に洗濯物が乾かないリスクに備えて浴室乾燥機をオプションでつけましたがほぼ使っていません…。考えられるリスクで備えられるものは備えておいた方が後悔は少ないと思います。
毎日やる家事だからこそ効率よくやりたいね
動線も大事だけどドラム式洗濯機は神アイテム!
一度使ったら便利すぎてやめられないね
来客時プライベートゾーンをきっちり分けられる
・急な来客時もプライバシーを守りつつリラックス出来る
・フロアが違うので水回りの音も軽減されリラックス出来る
来客がある際 1階のリビングやキッチンなどは共用スペースとして使われるため、1階に洗面所や浴室があると、 家族が来客に気を使う場面が増えます。2階に水回りを集約し家族だけが使用する専用の空間にすることで、日常生活の中でのストレスが軽減し、より快適に過ごせています。逆に2階で過ごしているとインターホンに気づかないこともあるので気になる方は2階に子機を設置すると良いです。
風呂上がりに来客がいると気まずいし、自分の家なのにドライヤーもかけにくいよね…
フロアが違えば音も視線も気にならないからゆっくりできるね
防犯に有利
・窓の締め忘れ、外からの視線を気にしなくても良くなる
窓を開けて換気をする場合、締め忘れることで泥棒に入られるリスクがありますが1階に比べて2階の窓のほうが入られにくいです。また2階水回りのほうが外からの視線も遮ることが出来プライバシーを守ることが出来ます。
採用時に気にしたこと
・点検口が一階天井に設置されるので見えにくい場所に設置した。
・脱衣室に扉をつけた→洗面脱衣室を広く感じれるように1フロアーにしようと思っていたが脱衣室で扉仕切りにしてよかった。ワンフロアーだった場合、脱衣室と洗面台を同時に使用する時のプライバシー確保が出来なかった。(打ち合わせ時は気にならないと思っていたが住んでみて気になっていただろうと感じた)
・脱衣室に物干しを設置するのをやめた。→脱衣室が狭く使いづらそう・取り外し式は取り外しが面倒で付けたままになりそう→セカンドリビングに馴染む物干しを設置した
・水回りの隣に寝室を作ったので寝る時に洗濯機がうるさくないか?気にしていました。実際脱水時などに床が揺れるのは感じますが私たち家族は気にせず寝られています。扉を閉めることで音は軽減されますが振動は変わらないです。
結論
私たちは2階水回りにして正解でした。
特にコストで広いリビングの採用に悩んでいる方にはオススメできる選択肢です。
この記事のメリット・デメリットを自分たちに置き換えることで参考になれば嬉しいです。
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